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A4研究概要はこう書く!~基本構成編~【理系就活】

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とまてん
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このページでは企業で研究職に就いている”とまてん”が、理系学生の就活における必須アイテム「A4研究概要」を書くための基本構成について紹介します!

私が実際に研究職を志望して就活をした時に意識していたことを紹介しますので、研究概要を書く時に参考にして内定を勝ち取りましょう!

全体の構成について

さあA4研究概要を書きましょう!となっても何から書き始めればいいかイマイチよくわからないという方も多いでしょう。

基本構成は学術論文や学会要旨と同じ!

確かに就活で必要な提出書類なんですが、研究内容を説明する文書であることには変わりありません。

研究内容を説明する書類と言えば学術論文や学会要旨などが頭に浮かびますが、実際のところ文書の構成はこれらと同じと思ってもらってOKです。

つまり、A4研究概要も

  • 序論
  • 本論
  • 結論

の3段構成で書くことができます。「当たり前やん」と思った方もいるかもしれませんね。

ただ、学術論文や学会要旨と同じように書くものではありません。A4研究概要には独特な書き方のコツがあります。

ではどんな内容を書いていけばいいか、順に見ていきましょう。

序論

まずは序論。俗に言うイントロですね。

個人的には論文だろうがプレゼンだろうが一番大事なセクションだと思っています。序論さえちゃんと書けていれば研究内容の説明は7割完了くらいのつもりでも良いんじゃないかと思いますね。

そして次の「本論」ではこの仮説の検証過程を順に説明していくわけです。

本論

本論はあなたが実際に研究を行った結果を示すところになります。序論で述べた仮説の検証について説明していく項目になります。

ここでは私が実践していた本論を書く時の注意点を紹介します。

ここまででほとんど研究内容の説明は完了です。あとは全体をまとめる「結論」だけです!

結論

ここまで来ればゴールは目の前です!

結論の項目ではあなたが研究で達成したことを簡潔に書くだけで十分ですが、ここにもアピールできるポイントがあるので順に見ていきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

序論・本論・結論と文書自体の構成は学術論文や学会要旨と同じなのですが、A4研究概要では意識するところが少し違います。

ここでは私が実際に経験したり教わったりした書き方のコツ・構成の考え方をまとめました。ぜひ参考にして採用担当者の目に留まる、読みやすい研究概要を書いて内定を勝ち取りましょう!

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